おはようございます
今日は香水のおはなし
初めて香水に興味を持ったのは二十歳のときヨーロッパ旅行中でした
すれ違う人の香りにうっとり
各々、自分の香りがあるのだろうことは私にもはっきりとわかりました
乾燥した空気も手伝ってか後を引かない印象でした
貧乏学生だった私はアルバイトでお金を貯めては
憧れの香水を買ったものです
けれども体にまとうことは滅多にありません
強い香りに酔ってしまうのです
首筋、手首、膝裏など
香水を含ませたコットンをトンと少量だけ肌にのせたり
いろいろ試しましたが
どうしても半日ともちません
パルファム、トワレ、コロンでは違うらしいと勉強しても
やっぱりイタリアで感じた甘くてキレのある香りや
パリで感じたスパイシーな香りのようにはならないのです
大量に余った香水を処分するのは忍びないと思い
家の芳香剤代わりに使っています
1番のお気に入りはトイレ
普段のササっと掃除ではなくて時々する念入り掃除の後に
トイレットペーパーの芯の中にひと吹き(1ロールだけ)
あとはトイレの隅に積んで置くだけです
紙を使い切るまで香ります
好きな香りをほどよく楽しむ方法です
三寒四温の不安定な日が続きます。体調くづされませんように。
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