平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

コンビニエンスストア

f:id:suzukoessay:20210226092024j:plain

散歩へ行ってきたよ

 おはようございます

今日はコンビニエンスストアのおはなし

 

今朝は小雨が降っています

今日は畑仕事をお休みして

おうちの中であれこれする予定です

 

2月12日の記事でも触れましたが

最近は週に1度 食材の買い出しに出かける以外は

どこにも出かけない日々です

病院へ出かけるなんて日は他の用事も済ませるためにコンビニへ寄ったりします

名前のとおり本当に便利ですね

 

各種支払い

荷物の受け取り

チケット購入

ATM など

 

f:id:suzukoessay:20210226093922j:plain

ある日のシロと父ちゃん

 シロとの散歩中に夫がトイレを借りたこともあります

ゴミをまとめていた店員さんが 外で待っていたシロと私に気付き

シロをあやして下さり ありがたかったのを覚えています

 

ありがたかったといえば

20年前の8月のある日

在宅介護の仕事をしていた私は

3件の入浴介助を終えて事務所に帰る途中でした

あまりの喉の渇きに我慢できず飲み物を買おうとしましたが

自動販売機は全て「売切れ」でした

何台かの自動販売機にガッカリした後コンビニを発見し

駐車場に車をとめてポカリスエットに一直線

1.5㍑のポカリスエットをレジに差し出し

千円札を店員さんに渡した次の瞬間

ペットボトルの蓋を開けて飲みはじめていました

 

ンギュ ンギュ ンギュ

最後の一滴を飲み干すまで

店員さんは おつりを横に置き

別の仕事をする振りをしながら待っていて下さいました

「すいません」

頭を下げた私に

「いいえ」

と小さく言い

私の手から空のペットボトルをそっと取り

「大丈夫ですよぉ」

とおっしゃっいました

 

恥ずかしくて店員さんのお顔を見ることができませんでしたが

おつりを返す両手でやわらかく私の手を握ってくださった感覚は

今でもはっきり覚えています

 

f:id:suzukoessay:20210226101246j:plain

ただいま二度寝中

その夏1番の暑さを記録した日でした

あの一軒のコンビニのおかげで

私はあの日を無事に乗り切れたのだと思っています

 

赤面するほどの とんでもない失態ですが

 

あのときの店員さん

ありがとうございました

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村