平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

家庭料理

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自家野菜とフルーツを使って

 こんにちは

今日は家庭料理のおはなし

 

私は幼いころから料理番組が好きでした

食材がいろいろな料理に生まれ変わる過程を見るのが楽しかった

同じ食材でもシェフや料理研究家の作り手が変われば作り方も変わる

作る人の数だけ調理法があることに幼い私は夢中になりました

 

切り方の基本だけでもたくさんありますね

たとえば人参

輪切り

半月切り

いちょう切り

乱切り

短冊切り

細切り

千切り

みじん切り

ささがき

すりつぶすなど

切り方の違いで人参の触感や味まで変わるのですから調理方法は無限です

 

そしてこの人参のように

人は手を加えなくても食べられる食材をわざわざ調理しますよね

このわざわざが料理であり各々の違いが出るところであり面白さなのだとも思っています

 

 

 

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最近蕎麦好きになった夫のために

 

最近は SNSのおかげで

一般のおうちの食卓をのぞくことができます

ますます料理は無限だと感じます

 

SNSの家庭料理を眺めるうち改めて気が付いたことがあります

当たり前のことかもしれませんが

家庭料理は家族のために作られているということ

家庭料理の作り手は自分のことよりも家族の嗜好や健康を優先して作っている

もう少し作り手の我がままで作っても良いのではないだろうかと思えるほどです

 

添えられるメッセージから家族を思う気持ちを知ることができます

 「夫が大好きな料理です」

「ピーマン嫌いの娘もたくさん食べてくれます」

また「今日で最後のお弁当だから」と「がんばったね」のメッセージを海苔で書いておられたお母さんも

お母さんこそ毎日のお弁当作りをお疲れ様でしたと、のぞき見していた私まで目頭が熱くなりました

 

 

家庭料理はオーダーメイド料理

おいしいはずです

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スペアリブは夫の好きな甘めの味付けに

 

私は毎日SNSのなかの

家庭料理の大先輩の知恵や

若い方のアイデアからヒントをいただき

励まされながらキッチンに立っています 

 

「おいしい」

 

とても簡単な言葉なのに

何度聞いてもうれしい言葉

今日も聞けるかな

 

 

みなさま爽やかな日曜日をお過ごしください

 

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