平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

鍋奉行

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シロはオヤツ部長

 

こんにちは

 

今は二十四節気「大雪」の初候「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」ころ

ということで、いよいよ冬本番ですね

 

冬といえば温かいものが欲しくなりますが

その代表格が鍋料理ではないでしょうか

皆さんは何鍋がお好きですか

私は何でも大好きですが

実は鍋そのものが苦手です

鍋というより、数人で囲む料理が苦手なのです

しゃぶしゃぶ

すき焼き

焼き肉

バーベキュー

理由は簡単です

タイミングが難しいから

 

私は下戸で夫も家ではアルコールを飲みません

ですから我が家で鍋をはじめれば

ほとんど無言でせっせと作りノンストップで食べます

けれども夫以外の誰かと鍋を囲むとなるとそうはいきません

食べるペースが早いひともいれば遅い人もいる

アルコールを楽しみながらゆっくり食べたい人もいれば

早い段階でシメのご飯や麺を促す人もいる

はたまた野菜は後から入れて欲しいと言う人もいる

実に難しいのです

 

そこで活躍するのが鍋奉行です

それぞれの好みや習慣、ペースなどは、ほどよく無視し

有無を言わせずみんなの足並み、いや箸並みを揃え

且つ、楽しい雰囲気を演出し続ける

それがスーパー鍋奉行

職場や、親戚のおじさんのなかにも一人はいるのではないでしょうか

私はそんなスーパー鍋奉行さんを羨望していながら

絶対になり得ないとも思っています

 

コロナ禍になり大人数でお鍋を囲む場面は久しくありません

今年の年末年始もきっと親戚との集まりは縮小されるのでしょう

早く、みんなでワイワイ鍋を囲みたいな

あれ、苦手なはずの鍋が少々恋しくなってきました

 

みなさんはどんなお正月を迎える予定ですか

その前に我が家は大掃除です

 

ぼちぼちがんばります

 

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