平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

大人の条件

今日のおやつはスィートポテト

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

今週は成人の日でしたね

私は、いまだに1月15日が成人の日だという感覚が抜けません

変わったのは日にちだけではありませんね

成年も変わりましたね

18歳

私は幼かったなぁと思います

高校3年生で

毎日ベソをかきながら受験勉強に取り組んでいました

 

成人してから四半世紀が経ちますが

自分が大人になったという実感はありません

それどころか

幼かったあの頃の方がしっかりしていたなと思います

シロは10才

 

ところで大人ってなんだろう

どんな人のことをいうのだろう

18歳になったら大人?

税金を納めたら大人?

親になったら大人?

どれも、大人の条件に成りうるのでしょうが

ゆっくり考えてみると難しい

 

ちなみに

私が思う大人の条件は

人を笑わせられるか否かです

笑われているのではなく

笑ってもらっているのでもなく

茶化さず

誰も傷つけず

自分も傷つかず

人を笑わせられる人

これには

幅広い知識と感性と余裕が必要ではないでしょうか

 

介護現場で働いていた時の先輩もそうでした

先輩は当時30歳

漫画の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉に似ていることから

同僚からは両ちゃんと呼ばれていました

先輩は人の気持ちを緩ませる魅力がありました

体が思うように動かせず塞ぎ込んでいる利用者さんが先輩と接すると自然と笑顔になりましたし

普段あまり水分摂取をされない方が先輩の介助でたくさんお茶を飲んだり

レクリエーションでは笑い声が絶えることがないなど

先輩がその場にいるだけで明るい雰囲気になったのです

一緒に仕事をする私も楽しかった

先輩はいつも介護技術と知識の向上を目指しておられ

ひょうきんで

余裕が感じられました

 

今、私は、当時の先輩の年齢をはるかに超えましたが

なにもかも未熟だなと思います

自分もいつしか人を笑わせられるような大人になりたいな

 

 

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