平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

愛の讃歌

 

オリンピックが連日賑わっていますね

私は開会式で歌うセリーヌ・ディオンさんの姿に感動しました

 

27年前くらい前だったと思います

セリーヌ・ディオンさんのコンサートに行きました

当時交際中だった夫に誘われたからで

自らチケットを取って出かけたわけではありませんでした

が、私は彼女のキレイな声に心臓をわしづかみにされたようでした

細い体からは信じられないほどの声量と

全身全霊で歌う姿に体中が熱くなった感覚は今でもはっきり蘇ります

 

安易な表現かもしれませんが

愛だなと思いました

彼女は全身全霊で愛を表現したいのだなと20歳だった私にもわかりました

 

それから彼女は最愛の人をなくし

ご自身も病気を患い

歌うことから離れておられた

 

そして

 

復活のステージが愛の国で

歌は Hymne à l’amour (愛の讃歌)

 

私は途中から泣けてきました

 

映像からではあったけれど

彼女の歌声が、また、聞けて嬉しかった

 

ちなみに、私と愛の讃歌との出会いは結構古いんです

母の十八番でしたから

ものごころつく前から日常的にきいていました

もちろん、私の母はセリーヌ・ディオンさんのような美声ではありませんが

機嫌の良い時の鼻歌やカラオケでの歌い上げる様を

繰り返しきくうち、私も歌えるようになりました

 

母の歌う愛の讃歌は日本語訳されたものでしたから

エディット・ピアフの歌う愛の讃歌とは歌詞のニュアンスが随分とちがうということは

大学でフランス語を履修するまで知りませんでした

「あなたが求めるなら大金だって盗んでみせる」とか

「祖国だって捨てる」とか

なかなか、激しい言葉で最愛の人さえいれば何もいらない旨が書かれていて

私は息をのみました

そして、ピアフ自身最愛の人を亡くしても歌い続けたといわれる愛の讃歌

 

「神様よ、愛し合う2人を再び結ばせたまえ」

 

そう歌い切ったセリーヌ・ディオンさんを見ながら私は嗚咽していました。

 

 

愛する人が、大切な人が一緒に居てくれる

ただそれだけでいいのです

世界中の一人ひとりに叶いますように