平林鈴子のノート

心にうかぶとりとめのないこと

お福分け

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ジャガイモ植え付け

 こんばんは

今日はお裾分けのおはなし

 

ジャガイモの種イモを畑に植えました

浴光催芽(詳細は2月7日の記事を御覧ください)を1ヶ月続けていましたが

芽は出ず仕舞い

「発芽しますように」

と祈りながらの作業でした

 

定植は必ず豊作を祈りながら作業します

そして

豊作ならばあの人、あの方、それからぁ

と食べてもらいたい人の顔を思い浮かべながら

お裾分けの妄想も楽しみます

 

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紫大根の切り干し

 この冬豊作だったのは紫大根

切り干しにして(詳細は2月22日の記事をご覧ください)

大好きな方へお裾わけをしました

 

お裾分けは「お福わけ」とも言うらしいですね

言葉の由来や意味は諸説あるらしいのですが

お福分けの方が「めでたい」感じがやや強いようです

 

我が家で採れた野菜は「お福分け」という言葉がしっくりくるように思います

私の野菜作りは未熟です

ですから上手に育ったらラッキーくらいの気持ちでいます

失敗することも多く

全ての野菜がキレイにたくさん育つなんて奇跡です

今年の紫大根の成長は、まさに奇跡的でした

育てている自分でさえ

いったい何がよかったのか分かりません

誰かに配るほど収穫できるなんて

めでたいのです

 

そんな縁起のいい大根を是非どおぞ

 

食べてくれる人がいるというのは嬉しいものです

友人に消費を手伝ってもらっても、なお余るほど豊作の時は

近所のフードバンクへ野菜を持っていきます

そこは子ども食堂を運営しているそうで

野菜を大歓迎してくださいます

 

お福分けをするときは

やわらかくて甘そうな野菜を選ぶようにしています

おいしく食べてもらいたいなぁ

ジャガイモも大切な友人や地域の子どもたちに食べてもらえるほど豊作だといいなぁ

 

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