こんにちは
今日は再生栽培のおはなし
我が家で育てた野菜はできるだけ採種をしたいと思っています
ひとつの畑で代々育った野菜は、その畑の味になると聞いたことがあります
なんて素敵なのでしょう
単純な私は浪漫を感じたのです
種代が浮くというメリットもあります
メリットだなんて表現を使いましたが
簡単にいうと
ケチなのです
そして、これが採種をつづける最大の理由かもしれませんね
というわけで
普段よく購入するパプリカの種で栽培できるのか挑戦してみました
これを「再生栽培」というのだそうです
近所のスーパーで購入した韓国産のパプリカ2種と
国産のピーマン
ちなみにピーマンは未熟果です
ピーマンも完熟すると色が変わるんですよ
通常種は完熟果から採種します
ですからピーマンの種では育たないそうなのですが
実験してみました
パプリカの発芽適温は20℃~30℃
我が家で一番あたたかい部屋に置いて発芽を待ちます
毎朝水やりをし
あとは念じるだけ
出てこい
出てこい
毎日毎日眺めていましたが
10日間は何も変化がありませんでした
諦めはじめた朝に
よぉく見ると土が盛り上がっているではありませんか
そしてついに
今朝、黄色パプリカが発芽しました!!
赤色パプリカは土を押し上げているところです。
正直半信半疑でしたから発芽は嬉しいですね
せっかく発芽してくれたパプリカ
枯らさないように大切に育てたいとおもいます
ピーマンは変化がありませんから
やはり発芽は難しいのでしょうね
おいしく食べた後の野菜の種からでも
発芽するとわかった今は放ってはおけません
スーパーに並ぶ野菜を見る目も変わってきます
かぼちゃ
トマト
ゴーヤー
それからそれから
さぁて次は何の種をまこうかぁ